古民家を守る
〜もったいない〜

  


思い出のたくさんつまった古民家





辰野町上辰野 Y様邸




お施主様


職人

故郷を離れたお子様たちの数々の思い出を

残しつつ、築120年の古民家ならではの

不便さや段差があちらこちらにあるので、

一人で故郷を守るお母さんが安全に

住みやすい家にしてくれました。

外観は出来るだけ旧家の面影を

残すよう周辺の緑に映える白壁と

黒の柱のコントラストを大切にしました。

この家で共に育ってきたサワラの大木を伐採し、

外壁の板として利用しています。

床暖房を使用し、床材にはぬくもりのある

上伊那産アカマツを使用しています。








足の不自由なお母さんのため、


外出がしやすいよう玄関、


外廻りにスロープや手摺りを


付けました。


          



            




既存平面図

195.98u(59.27坪)



お母さんが細かく図面を


描いてくれたので、


その寸法になるべく


合せるよう施工に


しました。寝室から


トイレ・洗面にすぐに


行けれるように


なっています。


再生後平面図

170.6u(51.57坪)