古民家を守る
〜もったいない〜

  

T様邸

 今まで住んでいた家の古材が見える平屋43坪の家 原村八ツ手



今まで住んでいた古民家から

新築に移り住みました。

新しい柱・桁などは長野県産の

材木を使いました。

この家にあった古材と古建具も再利用。

思い出のある家で使える物は

新築に活用しました。


平面図 リビングに再利用した古材・古建具と欄間
リビング 和室 書斎 寝室


今回は長野県の助成金「ふるさと信州・環の住まい」を使いました。

県内産の木材を使い、信州の気候条件や地域特性など自然エネルギーを有効に

利用し地域の材料を積極的に活用して地域の資源や産業の循環に資するものです。

「地域環境への負荷の軽減と県産木材活用などによる地域の産業循環を考慮し、

信州の気候や風土に適合した質の高い魅力的な木造住宅」になりました。



【 県内産の材木の活用 】
信州木材認証製品の使用 室内に無垢板を使用
土台・柱は木曽桧、梁・桁は唐松、

また垂木に唐松、間柱には杉

すべて、認証製品を使いました。
ほとんどの部屋の天井には、

県内産の杉板を張り、

壁にも桧、杉板を張りました。
【 古い家からの材料を再利用 】
既存の古材 既存の大黒柱
既存の古民家にあった古材をキザミ直して

リビングの梁に取り込みました。
玄関ホールに既存の古民家に

あった大黒柱を使いました。

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