古民家を守る
〜もったいない〜
















古民家再生とは

 



古民家再生への極意



素材の持ち味を最大限に活かす。



どういった建物が古民家なのかは

一概にはいえませんが、昭和初期で

あれば古民家といえます。

古民家には、現在では手に入りにくい

ような骨太な良材がふんだんに使われ

ています。 しっかりとしている柱や

梁材などはできるだけ活かし、趣の

あるモダンな空間に。

古民家を再生し、現代の暮らしに

合った住まいにするためには、

風土を生き抜いてきた木の持つ特性を

最大限に引き出すことから始まります。


古材を知り、職人の技を伝承する。



木には歳月を経て徐々にその強さを

増していく特性があります。

家屋の土台や柱は、さらに剛性を増し、

深い味わいを醸し出していくのです。

伝統家屋の随所にみられる熟練した職人の

技を現代の職人が継承し、新しい暮らしに

叶った美しい伝統家屋を今に甦らせ、次の

時代まで住むことが出来ます。



「昔」を活かしてモダンなつくりに。



先人の知恵と伝統の技術で組んだ曲線を描いている

梁は、重厚なインテリアとなります。

古い物はそのまま新しくするだけではありません。

永年使い込んだ建具には、空間を落ち着かせ、

引き締める不思議な力があります。また、現代の

暮らしに合うように建具などは全て寸法を見直し、

美しく姿を変え末永く愛され続ける様に命を

吹き込みます。




いくたびの地震や災害に耐え、昔の姿を残している古民家の秘密



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